2023年第4回定例会 一般質問のご報告

この回のポイント

  • 会議の公開と傍聴

    傍聴できる会議の周知と会議録の公開を徹底し、傍聴の手続きを簡単にするよう求めました。

    町は、公開できる会議は15件(2023年4月〜8月)あり、傍聴しやすい環境づくりに努めると答えました。

  • シルバー人材センター

    年間約2000万円の公費が入る団体として、会計を議会に報告する体制づくりを求めました。

    町長は、大事な資料の請求があれば、町から求めて議会に示すと答えました。

  • 防犯カメラ

    カメラが常に監視するものではないことを住民に説明して設置を進めることと、庁舎への記録カメラの設置を求めました。

    町は、自治区や警察と相談して必要に応じて設置を検討し、庁舎の録画装置や敷地内のカメラも検討すると答えました。

  • 淡輪保育所の防護柵

    2023年9月の車両事故を受け、運動場で遊ぶ子どもを守る防護柵の設置を求めました。

    町長の指示で、歩行者と車を分ける対策と、防護柵の検討を進めていると答えました。

※議会でのやりとり(岬町議会の会議録)をもとに、要点をまとめたものです。詳しい内容は下をご覧ください。

議会でのやりとり

会議の公開と傍聴の手続きやりとりを見る
谷崎谷崎議員
町の会議や委員会のうち、傍聴できるものはどれくらいありますか。
開催の周知や、会議録の公開はどうなっていますか。
部長担当部長など
2023年(令和5年)4月から8月末までに開かれた会議を全庁で調べたところ、公開できるものは15件でした。
会議の設置から周知、会議録の公開までは、それぞれの担当部署が責任を持って行っています。
開催のお知らせはホームページやSNSに載せ、会議録も終わったら速やかに公開するよう、各部署にお願いしています。
谷崎谷崎議員
傍聴できる会議の議会への通知が遅れたり、お知らせがなかったりすることがあります。
住民や各部署への周知を徹底してください。
また、急な開催のときに「何日前までに申し込み」など、手続きが会議ごとにばらばらです。簡単にできませんか。
部長担当部長など
委員会などは原則公開で、議会の傍聴規則にならって行っています。
今後は、開かれた会議を目指して、傍聴しやすい環境づくりに努めます。
谷崎谷崎議員
十分な周知と、傍聴手続きの簡略化を、各部署でお願いします。
シルバー人材センターへの町の関わり方やりとりを見る
谷崎谷崎議員
シルバー人材センターには、府を通じた国のお金と町のお金が、それぞれ約1000万円、年間で約2000万円入っています。
町の関わり方がこれまでどおりでよいのか、疑問です。
団体の会計は、議会にも個別に報告すべきではありませんか。
部長担当部長など
議会への報告ではなく、補助金の書類は、情報公開請求や議員からの資料要求に、その都度対応させてください。
センターの決算書類は、総会の承認後に事務所で誰でも見られますので、センターにお問い合わせください。
谷崎谷崎議員
「自分で請求せよ」という立場ではなく、町がお金を出している団体の会計をきちんと把握し、報告する体制をつくるべきです。
町の決算書は前年との比較もなく、とても分かりにくいものです。
説明を求めた場合、委員会などで十分に答えていただけますか。
部長担当部長など
補助金の使われ方について説明を求められれば、しっかり説明します。
団体の決算状況が必要であれば、それにも対応します。
谷崎谷崎議員
問題になった団体は、決算報告に埋もれさせず、議会としても見ていく必要があります。
町長のお考えはいかがですか。
町長町長
管理監督は府知事にありますが、町も補助金を出しています。
大事な資料の請求があれば、町から求めて議会にお示しすることはやぶさかではありません。
谷崎谷崎議員
町のお金の使い道を、大事にしていただきたいと思います。
シルバー人材センターの件は、今後も引き続き伺います。
防犯カメラの設置やりとりを見る
谷崎谷崎議員
地域の要望を待つだけでなく、犯罪が起きた場所や守るべき場所に、町が先回りして防犯カメラを設置すべきです。
今の設置状況を教えてください。
部長担当部長など
自治区への設置補助は、2021年度(令和3年度)、2022年度ともに申請がなく、今年も今のところ申請はありません。問い合わせは複数いただいています。
町が管理するカメラは、警察署長からの要望を受け、2020年度(令和2年度)に町内5か所に設置しました。
プライバシーに配慮して、インターネットにはつながず、映像は現地で専用のパソコンに移して確認します。記録は最長30日で上書きされます。
2023年7月のコンビニ強盗の捜査でも使われました。今後は、自治区や警察と相談し、必要に応じて設置を検討します。
谷崎谷崎議員
町のカメラは、役場でまとめて監視しているものではありません。
「いつも見られているのでは」という不安が、設置への反対につながっています。
事件のときに警察が確認し、町が了解する仕組みであることを、住民にはっきり説明してください。
もう一つ、庁舎の中や周りにも、事故などを後から確かめられる記録カメラを設置すべきではありませんか。
部長担当部長など
窓口の職員を守り、不当な要求に対応するため、庁舎に録画・録音装置を置く自治体が増えています。
プライバシーにも配慮しながら、先進事例を調べて検討します。
休日・夜間のセキュリティーを高めるため、敷地内の防犯カメラも検討します。
谷崎谷崎議員
公共の場で、そこまでこだわる必要があるでしょうか。
執務室ではなく、通路やフロアの記録を残して、事故のないよう検討を進めてください。
淡輪保育所の車両転落防止柵やりとりを見る
谷崎谷崎議員
2021年(令和3年)9月の議会で、淡輪保育所への車の転落の危険を指摘しました。
そして2023年9月28日、実際に車両事故が起きました。
道路の段差の下にある運動場で遊ぶ子どもを守るため、車の転落を防ぐガードが必要です。検討状況はいかがですか。
部長担当部長など
2021年(令和3年)9月に、教育委員会、学校、警察、道路管理者で合同点検をしましたが、そのときは防護柵は必要ないと判断されました。
谷崎谷崎議員
実際に、車が落ちかけた事故が起きています。
これを受けて、どう対策するのですか。
部長担当部長など
10月14日の運動会で、フェンス沿いで見学する保護者の背後を救急車などが通るのを町長が見て、歩行者と車を分ける対策を担当課に指示しました。
あわせて、防護柵などを実現できるよう、道路の構造を検討しています。
谷崎谷崎議員
さすが町長のリーダーシップのある取り組みです。
担当者は年度ごとに替わります。事故の事例をしっかり集めて、事故の未然防止に努めていただきたいと思います。